さて、前日に「バスケを担当したい!」とお願いしたら、日本とイランの銅メダルマッチに担当することになりました。本当は囲碁も狙っていたのですが(一応、アマ五段です)、知恵の輪ジャパンは予選で韓国と中国に負けて、こちらも既に優勝戦線から脱落。持ち時間45分なんて日本のプロ棋士はほとんど打たないでしょうから、最後まで苦戦したことでしょう。名人戦は持ち時間8時間ですから、アジア大会の対局がどれだけ猛スピードで進むのか分かると思います。
まあそれはさておき、バスケ会場へ。日本のバスケファンなら誰でも知っているであろう田臥勇太を生で観るのは、私は今日が初めてです。NBAのプレシーズンやサマーリーグの試合に出場しているのはテレビで観たことがあったのですが。夜7時に中国―韓国の決勝が予定されていて、三位決定戦は3時半くらいから始まったのですが、試合ごとの入れ替えがないので(つまり一枚のチケットと2試合観戦できる)、早めに会場入りしている中国ファンも結構いました。
日本ーイラン |
さて、最終日の通訳ですが・・・キャンセルされました(泣)。まあ日本メディアは4位のチームに興味はないでしょうし、中国メディアの関心は夜の決勝に100%注がれているので、考えてみれば当然の結果ということで。
なんとも締まりのない最後ではありましたが、広州アジア大会、色々な意味で楽しい仕事でした。また4年後に韓国に呼ばれたいものです・・・!
■最終日の夜に日本語通訳者が集まって食事したのですが、なんと同じレストランにマラソン解説で広州を訪れていた増田明美さんが。記念に一枚頂きました。
増田明美さんと一緒に |
どさくさに紛れて金メダルGET |