2010年11月21日

広州アジア大会10 体調管理が難しい

前々からスケジュール担当者に「ホテルに一日中待機だと本当に退屈だから毎日仕事お願いね!」ときつく言ってあったのですが(笑)、他の通訳者との兼ね合いと、ファイナルが少ないということもあって、今日は久々のオフ。そんなわけで、帰国後に始まる裁判員裁判の資料読み込み・翻訳と、某誌の編集者にお願いされた原稿を書く。今日は私の他に5人の日本語通訳者がオフなのですが、みんな同じような感じだと聞きました。オフと言っても、やはりみんな忙しいですね。

ただ私も含めて、どうも喉の痛みや鼻の違和感を訴える通訳者が続出しています。やはり広州の空気のせいでしょうか。夜もよく眠れません。目もチクチクした痛みが時折あります。アラビア語の通訳者の中には広州に到着してすぐ体調不良を訴えて3日で帰国した人もいます。中国語通訳者はただでさえ不足気味なのに、体調不良で北京に戻ってしまった人も。実行委員会は当初の計画を変更して、中国語通訳者の追加要請をしているようですが、いまさら言われても手配は難しいのではと思います。できる通訳者はすぐにスケジュールが埋まってしまいますから。

でもベトナム料理を食べる元気はある
 ■一部競技で台湾人監督が中国語通訳にクレームをつけたとの噂が広まっていましたが、どうやらガセだった模様。通訳者のレベルにはもちろん差がありますが、ここまで特に大きな問題はないようです。

■韓国語通訳者のヘレンが、韓国メディアで「美人過ぎる通訳者」として特集されたとか。羨ましいなあ。誰か私も特集してくれないかしら。「焼肉を愛し過ぎる通訳者」とかで。

左が噂の「美人すぎる通訳者」