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日本通訳フォーラム2018 8月25日(土)

2011年1月27日

『通訳者・翻訳者になる本 2012』で記事を執筆しました。

通訳者・翻訳者になる本 2012―プロになる完全ナビゲーション・ガイド (イカロス・ムック)が本日発売されましたが、本誌の「通訳者・翻訳者のデジタル仕事術」特集で執筆・取材協力をしました。最近は書店で「…力」とか「…仕事術」というタイトルをよく目にしますが、まさか自分が書くことになるとは。

4ページも頂いたので、私の持論である「ネットワーク力」についても語ることができました。スマートフォンに代表される高機能携帯情報端末の普及は2011年も一層進むことが予測されますが、私が考える「ネットワーク力」のフル活用はこれらの端末の利用を大前提としています。記事にも書きましたが、翻訳者・通訳者は情報を武器に仕事をしているので、これらのツールを使いこなせない翻訳者・通訳者はかなり不利な状況になっていくと思います。

ちなみに富士山のエピソードは冗談抜きの実話です(笑)。屋久島の縄文杉付近では全く電波が入らなかったのですが、富士山山頂はバリバリでした。不思議なものですね。

2011年1月19日

ハロー通訳アカデミーが閉校

ハロー通訳アカデミーが2月28日に閉校すると発表しました。詳細理由は明らかにされていませんが、普通に考えれば資金繰りの悪化だろうか。

ただハローの閉校は時間の問題だったともいえる。というのは、通訳者の養成(供給サイド)は頑張ったし、そこそこ結果も出ていたのだろうが、なにせ卒業生で通訳ガイドを本職にできる人が少な過ぎた。ガイド一本で生活していける人がなかなか生まれなかった。これは教育の問題以上に、需要サイドで結果が残せなかったということである。つまり「通訳案内士」という職業の1)社会的地位と認知度を高め、2)行政や旅行者と連携して、適正な報酬レベルでの仕事を増やすことに失敗した、という事実なのである。

学校がそこまでするべきなのかと疑問を持たれるかもしれないが、専門学校とはそもそも、卒業して社会に出た時に役立つ有用な知識・技術を教える場所である。つまり学校で得たモノが社会で活かせないと全く意味がないし、学校の経営も続かない(一応、ビジネスなので)。通訳案内士が仕事をしやすい社会環境が既に整備されていれば、学校は何もしなくても良いのかもしれないが、もちろんそうではない。だから学校としてもロビー活動等を通じて、社会環境の整備も積極的に行う必要性がある。これは他の業界でも当然のこと。

有能な人材とビジネスをCELに奪われてしまったのも原因の一つ、という見方もある。真実は分からないが、厳しい競争があったのは事実だろう。いずれにせよ、今後の通訳案内士育成に大きな影響を与えるであろうことは間違いない。

閉校のごあいさつ

ハロー通訳アカデミー
学院長 植山源一郎

平素は一方ならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、諸般の事情により、ハロー通訳アカデミーは2011年2月28日をもちまして閉校することになりましたので、ここにお知らせ申し上げます。

私が、「最高の語学教育サービスを提供する」という経営理念をもって、日本で唯一の通訳案内士試験受験専門予備校であるハロー通訳アカデミーを創設したのは1977年2月16日でしたので、今回の閉校までに星霜ここに34年を数えるに至りました。これもひとえに、ハローをご愛顧いただいた累計8万7千名の受講生の皆様のおかげでして、この場をかりまして深く感謝申し上げます。

現在国際舞台で活躍する累計8,257名の合格者を輩出し、合格者数33年連続全国第1位の実績を残せたことは通訳案内士試験受験専門予備校として望外の喜びですが、それを実現した当校の経営理念と教育内容が日本の英語教育界の一隅をいくらかでも照らす役割を果たせたのであれば、これに優る喜びはございません。

長年にわたり名誉最高顧問を務めていただいた元英国首相マーガレット・サッチャー女史ならびに最高顧問を務めていただいた英国ヴァージングループ会長のリチャード・ブランソン氏にも、この場をかりまして深く感謝申し上げたいと存じます。ハローは、1992年よりほぼ毎年、サッチャー女史を英国よりお招きし、計6回の特別講演会を開催しましたが、女史の格調高い講演を直接お聞きして深い感銘を受けたことは、ハローの歴史の中でも特に印象に残ることです。

これまでハローをご愛顧いただいた皆様には重ねて深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健康とますますのご発展を心よりお祈りいたします。長い間、本当に有難うございました。

2011年1月18日

【インターン募集】 WIPO日本事務所

WIPO日本事務所では、インターンを現在募集中です。2011年1月中旬~2月上旬の間に開始できる方を歓迎、つまりASAPということですね。業界に入るきっかけが欲しい方には良いチャンスではないでしょうか。

期間
* 原則として3カ月間(最長6カ月間まで延長の可能性有り)。
* 平日(月~金、10時~17時)、原則として週3日以上勤務。週5日が望ましい。

応募資格

* 4年制大学既卒・卒業見込みの方・大学院生
* 日本語(母国語レベル)と英語(TOEIC850点以上あるいは同等の英語力)を使って業務を行う能力のある方。
* 責任感のある方。
* 将来国際機関で働きたい方。
* 翻訳の経験あるいは知識のある方、知的財産権の基礎知識がある方、歓迎。

主な業務内容
* 翻訳(主に英文から和文への翻訳/パンフレットなど一般的な内容)と校閲
* プレス・クリッピング(例:新聞記事の検索)
* リサーチ業務(例:インターネットを使った情報収集)
* 広報活動の補助
* イベント参加の補助
* その他の日常業務

勤務地
* 東京都

待遇
* 無給
* 労災保険あり

採用プロセス
書類選考合格者のみに担当者より電子メールで、面接およびテストのご案内をいたします。

応募方法
履歴書(英文と和文)および志望動機(英文と和文)を下記のメールアドレスまで送付してください。応募書類の書式は不問です。必ずご自身の電子メールアドレスをご記入下さい。提出された応募書類の返却はいたしません。

宛先:japan.office@wipo.int
表題:電子メールの表題は「Internship」としてください。

2011年1月13日

【募集】通訳・翻訳嘱託員 沖縄県知事公室(基地対策課)

沖縄県知事公室(基地対策課)が通訳・翻訳嘱託員を募集しています。

勤務場所:那覇市泉崎1-2-2 (県庁6階)
勤務時間:8:30~17:15
休日:土・日・祝日・その他 (月16日勤務)
賃金:日給12,800円
雇用期間:平成23年4月1日~平成24年3月31日 (契約更新は2回まで)
応募締め切り:2月4日(金)17時 (郵送または持参)

詳細はハローワークの募集ページをどうぞ

2011年1月1日

謹賀新年


皆様、明けましておめでとうございます。

おかげさまで2010年は充実した一年を過ごすことができました。特にTwitterやUstreamなどのソーシャルメディアを通じて多くの翻訳者・通訳者と出会い、異業種イベントにも積極的に参加して知的刺激を受けました。情報伝達のスピードが加速化する中、私自身も情報との向き合い方を考え直す一年になったと思います。

さて、今年の目標は電子書籍を世に出すことです。以前から実務者としての視点から、実例を多く盛り込んだ通訳論を書いてみたいと考えていたのですが、構想がなかなかまとまらず、時間だけが虚しく経過していったような気がします。ただ、新しい年を迎えた事ですし、これを機会にとりあえず少しずつブログにアップして、修正・編集が必要な部分は後で加筆してまとめて出版しようと決心しました。そんなわけで、私なりの「通訳実践論」を1月10日から連載します(最低週一回)。ただの通訳論にするつもりは毛頭ないので、どうぞ御期待ください。

今年も自分らしく大いに暴れるつもりですので(笑)、宜しくお願いいたします!

関根マイク
スマック翻訳事務所