2013年10月9日

IT英文マニュアルに特化した自動翻訳ソフトウェア

本日から11日まで開催される ITPro Expo 2013 でデモがあるようなので。

NICTとKI、IT英文マニュアルに特化した「自動翻訳ソフトウェア」を開発

このたび、NICTとKIは、①KIの保有するネットワーク機器やセキュリティなどのIT分野の利用に関する対訳データやIT分野特有の表現に関する翻訳 ノウハウと ②NICTのIT関連の個別企業の保有する翻訳資産にカスタマイズ可能な自動翻訳技術を活用することで、IT英文マニュアルに特化した実用的な英日自動翻 訳ソフトウェアを共同で開発しました。さらに、利用者が頻繁に使用する用語や利用者の過去の対訳データを追加することで、利用者独自の翻訳エンジンにカス タマイズすることができます。本ソフトウェアは、機械翻訳の結果を人手で後編集することにより、人手翻訳のコストを30%削減することが可能です(KI調 べ)。
 これだけ読むと、普通の翻訳ソフトにITとセキュリティ関係の翻訳メモリを豊富に乗っけただけのように読めなくもないのですが(すみません、悪意ある読み方ですね)、実際はどうなのでしょうか。

というか、愚痴っぽくなってしまいますが、機械翻訳のコストを30%削減しましたとか言う前に、実際のデモの様子をYouTubeにアップするのが一番効果的じゃないかと思うのですが。やはり見た方が話が早いですもの。プロなら使えるか使えないか一発で分かりますよ。

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