このエピソードで紹介している確度と精度の話ですが、たしか高校1年?2年(Grade 10 or 11)の化学の授業での話です。結構エラそうに語っていますが、たしかのこの年の化学はF評価で落第しました。そのせいで夏休みが潰れて(つまり帰国できず)、地元の落ちこぼれや不良に交じってサマースクールに通う羽目になったのです。昔から化学は本当に苦手で、高3もどう考えても落第、留年だろうと思っていたら、成績表には51%でギリ合格(D評価)とありました。こんな厄介な生徒をもう1年面倒みるなんて無理、と思われていたのでしょう。まあ、僕もやる気ゼロでしたから。
日本の英語学習者は確度にこだわりすぎて、それが学習速度を阻害していると思いますね。スタートアップの世界では「圧倒的な量から質が生まれる」と言われているようですが、これは言語学習にも当てはまると思います。特に学習初期・中期においては。読書する際は、分からない言葉はとりあえずすっ飛ばしてとにかく何冊も読む。映画もたくさん観る。言葉がわからないなりに前後の文脈から推測をして進めていくと、自然と土台が固まってくる。私自身も経験したのでわかります。ある日、「あれ?結構わかるようになってない?」的なアハ体験があります。トム・クルーズ主演の『ザ・ファーム 法律事務所』を観に行った帰りに、「あ、俺、内容全部わかってるじゃん」と気付きました。1993年の映画なので、もう25年以上前になるのか……
「何も足さない、何も引かない、何も変えない」は、はじめて聞いたときに「それは違うだろう」と思いましたね。私は哲学畑から来ているので、こういう発言を聞くと、「それを真に実現するためには、通訳は数学のように常に言語A=言語Bが導出されなければならないけど、それは原理的に不可能」と考えてしまうのですよね。常に100%の真実が存在しなければならないということなので。ニーチェは他者の想いを100%理解することは原理的に不可能、そしてそれができると考えることは傲慢すぎる、みたいなことを書いているのですが、私も同じ考えです。同じ言語で話していても普通に誤解はあるわけですから。
でもそうだとわかっていても、人はわかりあいたい。そして通訳者はそのお手伝いをしたい。そういうことだと思います。私は諦めから入っているけれど、それは絶対的な悲観ではなく、悲観の中にも一縷の楽観というか、希望があるのですね。通訳学校でこういう話をすると、「え、まずは諦めるんですか?」みたいにキョトンとされるわけですが……
2019年3月3日
【執筆後記1】通訳と聞き間違い
『同時通訳者のここだけの話』は、連載コンテンツを3つのカテゴリーに整理してまとめているので、結果的に連載時の順番とは大きく異なっています。しかし「通訳と聞き間違い」は連載時も、本書でも第1回を飾っています。一番インパクトがあるからかな?
通訳に聞き間違いはつきものです。誰にでもあります。ブースなしの生耳であれば周辺の環境音に邪魔されて間違うこともあれば、事前に情報をもらっていないばかりにAをBと間違うようなことも(Bだと信じて聞けば、AもBと聞こえるときがある)。
後半で書いた世界大会ですが、日本からは通訳者が8人くらい派遣され、私もその1人でした。ホテルに着いてから仕事用のベルトを忘れたのに気付いて、急いでデパートまでタクシーを飛ばして買いに行ったのを覚えています。焦った焦った!中国開催だったのですが、夕食のエビが美味しくて毎晩山のように食べていたら、そのうち他の通訳者から「エビの人」と呼ばれるようになったらしいです。エビ、好物なんで。そういえば宿泊したホテルが外観は豪華なんだけど、部屋は映画のセット?みたいな感じでギャップが大きすぎて笑ってしまいました。
「二個メ」事件の記者会見ですが、なぜか日本語通訳チームの半数くらいが私の仕事を見学にしにきていて、始まる前はいつになくとても緊張していました。通訳者はAll Accessのパスを与えられていたので、特に仕事がない日は好きな競技や記者会見を観にいけたわけです。私が「二個メ」の部分に苦労していたのをみんな分かっていたんだろうか……
私は運よく多くの試合で女子サッカーの担当をさせて頂きました。「1.5列目」「ボランチ」「タメ」「楔」など、普段からサッカーを観ていなかったらピンとこなかったと思います。ほぼ毎試合、VIP席からの観戦を許されていたので、最高のファン体験ができましたし、仕事も納得できるパフォーマンスができたと思います。
ちなみに週末に大型書店をいくつか覗いてみたのですが、結構目立つ場所に置いてもらっているようです。嬉しいなあ。
通訳に聞き間違いはつきものです。誰にでもあります。ブースなしの生耳であれば周辺の環境音に邪魔されて間違うこともあれば、事前に情報をもらっていないばかりにAをBと間違うようなことも(Bだと信じて聞けば、AもBと聞こえるときがある)。
後半で書いた世界大会ですが、日本からは通訳者が8人くらい派遣され、私もその1人でした。ホテルに着いてから仕事用のベルトを忘れたのに気付いて、急いでデパートまでタクシーを飛ばして買いに行ったのを覚えています。焦った焦った!中国開催だったのですが、夕食のエビが美味しくて毎晩山のように食べていたら、そのうち他の通訳者から「エビの人」と呼ばれるようになったらしいです。エビ、好物なんで。そういえば宿泊したホテルが外観は豪華なんだけど、部屋は映画のセット?みたいな感じでギャップが大きすぎて笑ってしまいました。
「二個メ」事件の記者会見ですが、なぜか日本語通訳チームの半数くらいが私の仕事を見学にしにきていて、始まる前はいつになくとても緊張していました。通訳者はAll Accessのパスを与えられていたので、特に仕事がない日は好きな競技や記者会見を観にいけたわけです。私が「二個メ」の部分に苦労していたのをみんな分かっていたんだろうか……
私は運よく多くの試合で女子サッカーの担当をさせて頂きました。「1.5列目」「ボランチ」「タメ」「楔」など、普段からサッカーを観ていなかったらピンとこなかったと思います。ほぼ毎試合、VIP席からの観戦を許されていたので、最高のファン体験ができましたし、仕事も納得できるパフォーマンスができたと思います。
ちなみに週末に大型書店をいくつか覗いてみたのですが、結構目立つ場所に置いてもらっているようです。嬉しいなあ。
2019年2月24日
発売しました!&執筆裏話をアップしていきます。

私が2015年から月刊誌『イングリッシュ・ジャーナル』で連載してきた通訳業界ネタを1冊にまとめた本がついに発売されました。今日確認したら通訳関連カテゴリーで1位のようです。好調な滑り出しでほっとしています!
本の営業も兼ねて(笑)、今日からぼちぼち各エピソードの裏話などをアップしていこうかなと思います。連載では毎回2,600文字程度でまとめなければならないのですが、それに入りきらないネタもあるのですよね。まあネタが足りなくてヒーヒー言ってるときもあるのですが。
実は本のもとになっている連載は、本書の担当編集者である永井薫さんがまだジャーナルの編集長だった頃にスタートしたものです。(当時の私の勝手な印象ですが)ジャーナルは硬派な英語学習ネタが多いので、お口直しというか、通訳者の現場での苦労を読んで居酒屋のネタにでもしてください、というのが基本コンセプトでした。今でも基本的には好き放題書かせてもらっています。下ネタとかは検閲が入るのですが(笑)。ああ、これがアレントが『全体主義の起源』で書いてたやつか……小さな検閲からファシズムは生まれるんやな……
書籍化するにあたっては、ノートテイキングの付録部分を除けば、私が加筆したのは「はじめに」と「おわりに」くらいです。ただ永井さんはどうも私が書いた「はじめに」に納得がいかなかったのか、品位が足りないと感じたのか、私がおそらく生まれてから一度も使ったことがない四文字熟語を挿入して著者の印象アップに努めています。「自家薬篭」なんて使ったことないよ。言葉は知ってるけどさ……はは……持つべきものは自分より賢い編集者です。
本のタイトルやイラスト、装丁などは、一応確認はしていますが、基本的には全部プロに任せています。餅は餅屋ということで。写真はアルク社で取材を受けたときのものを使っていますが、パイプイスを担当ライターに向かって投げつけようとしている一枚を使ってほしいと真面目にお願いしたら間髪入れずに断られました。悲しい。
■2月23日(土)に下北沢B&Bで刊行イベントを開催しました。というかアルクさんと本屋B&Bさんがすべてセッティングをしたので、私は好き放題喋って帰ってきただけですが。最終的には80人超えの満員だったそうです。やっほーい。
「勝手にイングリッシュ・ジャーナル」ポッドキャストのリスナーが多く来場されていたようで。さすが登録リスナーが15万人もいると反応がすごいですね。ありがたや。
■2月24日(日)にJ-WAVEのAcross the Skyに出演してきました。Tokyo Treasureというコーナーです。「ワイもついに東京の至宝になったか……」と思ったかはどうでもいいとして、10年以上ぶりのラジオ生放送の私を優しくリードしてくれたナビゲーターの玄里(ひょんり)さんに感謝です。私は日本語と英語で苦労しているのに、彼女は日英韓と三か国語を操ります。外国から大物芸能人が来日したときは通訳もされているとか。まさか格上の同業者とラジオで対談するなんて思ってなかったわ……
2019年1月23日
Amazonで予約可能に。
『同時通訳者のここだけの話』ですが、2月18日に発売が決定しました。やっほーい。友人に知らせたら、すぐに「もう1位になってる!」と連絡がきたので確認してみたら、確かに1位なんですが通訳本カテゴリー限定です(笑)。そもそもこのカテゴリー、新刊点数が少ないから1位にならない方がおかしいのでは。まあでも、証拠写真をっておいて、今後は「どうも、アマゾン1位男です」と名乗らせていただきます。瞬間最大風速でも1位は1位だもんね、へへへ。
発売後は販促のために本ブログでちょこちょこ編集後記的なコンテンツをアップしていこうかなと考えています。エピソードごとに、文字数の関係で書けなかったネタとか、ボツになったネタとか。まあでも2月18日発売でよかった……なぜか2019年は本業が年明けから死ぬほど忙しいのです。建築、金融、デポ、仲裁、自動車、カジノと、難しいけれど面白い仕事がビシバシ飛んできています。
2月は少し多めに休みをとってゴロゴロしたいなと思います。っていつもこう書くと絶対に断れないような面白そうなオファーが来るわけなんだけど。お約束的に。
発売後は販促のために本ブログでちょこちょこ編集後記的なコンテンツをアップしていこうかなと考えています。エピソードごとに、文字数の関係で書けなかったネタとか、ボツになったネタとか。まあでも2月18日発売でよかった……なぜか2019年は本業が年明けから死ぬほど忙しいのです。建築、金融、デポ、仲裁、自動車、カジノと、難しいけれど面白い仕事がビシバシ飛んできています。
2月は少し多めに休みをとってゴロゴロしたいなと思います。っていつもこう書くと絶対に断れないような面白そうなオファーが来るわけなんだけど。お約束的に。
2019年1月21日
『同時通訳者のここだけの話』刊行記念イベント
2015年4月から月刊誌『English Journal』で連載を続けてきた「ブースの中の懲りない面々~通訳の現場から」がこのたび書籍化されます。やっほーい。
もともとは「EJの他にないような、居酒屋のネタになるような軽~くて地味なコンテンツでいこう!口休め口休め!」と当時の永井編集長と話していたのですが、初回から意外に好評だったらしく、回を追うごとに妙なプレッシャーがかかってきました。そして編集担当の追い込みが怖い!笑
今日の時点ではまだ発売日は知らされていないのですが、刊行イベントだけ先に決まったようなのでここでお知らせします。当日は本に書けなかったネタとか裏話をメインにしていこうかなと。ここ数年は出演よりプロデュースを主にやってきたので、人前できちんと話せるかどうか。シャイなもので(棒読み)。
本書の制作過程で本当にいろんな人にお世話になったので、今後は恩返し的な意味でもPRに頑張りたいと思います!
関根マイク×JUN
「今夜明かされる、通訳者の生態!」
『同時通訳者のここだけの話』(アルク)刊行記念
もともとは「EJの他にないような、居酒屋のネタになるような軽~くて地味なコンテンツでいこう!口休め口休め!」と当時の永井編集長と話していたのですが、初回から意外に好評だったらしく、回を追うごとに妙なプレッシャーがかかってきました。そして編集担当の追い込みが怖い!笑
今日の時点ではまだ発売日は知らされていないのですが、刊行イベントだけ先に決まったようなのでここでお知らせします。当日は本に書けなかったネタとか裏話をメインにしていこうかなと。ここ数年は出演よりプロデュースを主にやってきたので、人前できちんと話せるかどうか。シャイなもので(棒読み)。
本書の制作過程で本当にいろんな人にお世話になったので、今後は恩返し的な意味でもPRに頑張りたいと思います!
関根マイク×JUN
「今夜明かされる、通訳者の生態!」
『同時通訳者のここだけの話』(アルク)刊行記念
2019年1月10日
話題のショートフィルム、『Chuchotage』が公開。
CHUCHOTAGE short film (full movie) _ Laokoon Filmgroup from Barnabás Tóth on Vimeo.
※1月21日追記 その後、限定公開になった模様です(泣)。
同時通訳者の仕事を描いた短編映画。いくつかの賞にノミネートされているとか。
同時通訳者がブース内でやっていること、やりそうなこと、そしてやりたいけど絶対にできないこと(やっている姿を想像したことはあるけれど 笑)を短い時間で上手く表現していると思います。そういえば南米で通訳したとき、ブース内に小さな鍋を持ち込んでいた通訳者が本当にいましたよ。中国語ブース。でも美味しそうな香りだったので誰も文句を言えなかった!
※1月21日追記 その後、限定公開になった模様です(泣)。
同時通訳者の仕事を描いた短編映画。いくつかの賞にノミネートされているとか。
同時通訳者がブース内でやっていること、やりそうなこと、そしてやりたいけど絶対にできないこと(やっている姿を想像したことはあるけれど 笑)を短い時間で上手く表現していると思います。そういえば南米で通訳したとき、ブース内に小さな鍋を持ち込んでいた通訳者が本当にいましたよ。中国語ブース。でも美味しそうな香りだったので誰も文句を言えなかった!
2019年1月7日
レッスルキングダム13の配信を観てたら。
なんか訳のタッチに見覚えがあるなあと思ったら、ゲーム翻訳職人の福市恵子さんの仕業でした。どうりでうまいわけだ。8-4はこういう仕事もするから愛されるんだよなあ。
福市先輩とは、3~4年前に開催されたゲーム業界関係者のパーティーで会ったきりなんですが、2人で話していたところに外国人(初対面)が挨拶してきたので、「彼女は僕の元カノなんですよ」と軽いボケを入れたら、福市先輩が顔を真っ赤にして NOOO! と全力否定したのが可愛かったです。老いを知らない福市先輩のインタビューはこちら。
というか今を時めくケニー・オメガと絡めるなんてうらやましいですわ……
2019年1月6日
2019年も宜しくお願い致します。
明けましておめでとうございます。2018年も色々ありましたが、年末に日本会議通訳者協会が無事に一般社団法人化したのが一番のハイライトだったと思います。今後も活発に活動して、業界を盛り上げていきたいので宜しくお願い致します。
■過去4年間続けてきた名古屋外国語大学大学院での通訳コースですが、2019年がラストになります。そろそろまた新しいことに挑戦する時期ですね。教えることは嫌いではないのですが、どちらかというと私は人に教えるより自分が学びたい派なので(要は自分勝手)、コースが終わったらもっと自分の研究に時間を使いたいかなと。
■1か月後あたりに正式告知できると思いますが、イングリッシュジャーナルで執筆してきた連載記事が1冊の本になります。色々とボーナスコンテンツも用意しているので、お楽しみに。出版関係ではこれ以外にも動いているものがあるのですが、まあそれについては追々。
■日本通訳フォーラム2019は8月24日(土)に開催します。ビッグな講演者が予定されているので、スケジュールを空けておくように!
■過去4年間続けてきた名古屋外国語大学大学院での通訳コースですが、2019年がラストになります。そろそろまた新しいことに挑戦する時期ですね。教えることは嫌いではないのですが、どちらかというと私は人に教えるより自分が学びたい派なので(要は自分勝手)、コースが終わったらもっと自分の研究に時間を使いたいかなと。
■1か月後あたりに正式告知できると思いますが、イングリッシュジャーナルで執筆してきた連載記事が1冊の本になります。色々とボーナスコンテンツも用意しているので、お楽しみに。出版関係ではこれ以外にも動いているものがあるのですが、まあそれについては追々。
■日本通訳フォーラム2019は8月24日(土)に開催します。ビッグな講演者が予定されているので、スケジュールを空けておくように!
2018年11月15日
2018年11月4日
日本通訳フォーラム2018のアンケート結果について。
今年で早くも4回目の開催となりました日本通訳フォーラム。名実と共に日本最大の通訳イベントになったと言えるでしょう。参加者も220人を超えました!
毎回、フォーラム終了後に参加者アンケートを実施しているのですが、今回もたくさんの感謝やねぎらいの言葉を頂きました。ありがとうございます。それとは別に厳しい指摘やコメントも頂いているのですが、一部誤解に基づいているものも散見されましたので、今年の実行委員長として個人的な見解を書かせてください。
■主催者の挨拶等もなく、誰が主催者か見えにくい。
主催者は日本会議通訳者協会で(これは誰が見ても明らか)、特定の個人ではありません。日本会議通訳者協会は設立当初からイベント等での「無駄な挨拶はできるだけしないように」という方針を採用しています。別に文書化されたルールというわけではないですが……というか主催者の挨拶ってそんなに重要ですか?数時間後には忘れてしまう挨拶をするくらいだったら、講演者にもっと話してもらおう、というのが協会の基本姿勢です。
■会員になっていれば割引価格で良かったですが 会員以外にとっては高い参加料だったかもしれません。
一般(非会員)の参加料は9800円でしたが、これは通訳関係イベントの相場的には破格です。むしろ終日8時間の、特にこれだけバラエティに富んだ講師陣を用意したイベントで、1万円を下回る他のイベントを見てみたいですね(私が知る限り存在しません)。今年は一部理事から「1万円以上でもいいんじゃない?」と言わましたが、今後もなんとか4桁をキープしたいです。というか、会員になりましょう!
■セッションはどれも魅力的なのでできるだけ複数重ならないようにしていただければありがたいです。(可能であれば複数日開催などで)
現時点では複数日開催する人的リソースと予算がないのです(主に前者)。それに複数トラックにして物理的に参加できないセッションが生まれるからこそ、会員になって動画を観て頂きたい。というかそういう設計です(ニッコリ)。
■できれば開催時期を夏の初め頃(7月か8月初旬など)にしていただけるとありがたいです。
運営側は7月は忙しすぎて準備ができません。仕事を優先すると、現実的に開催できるのが8月末か12月末くらいしかないのです。そして私も含めて理事で年末に働きたい人はいないと思います(笑)。
■会場は三軒茶屋より昨年までの渋谷かメジャーなJRの駅に近い方が便利なので、キャパの問題もあるのかと思いますが、来年より便利なところで考えていただければより嬉しいです。
会場選択は予算が最優先要素です。今回の会場(昭和女子大)は渋谷の会場より圧倒的にお手頃な価格でした。渋谷などメジャーなエリアではお手頃な大型会議室が少ない、というかほぼ存在しないのではないかと。むしろあったら教えてほしいです。こちらも三軒茶屋にこだわりはないので。
■フォーラム開催を地方、例えば大阪、京都の関西地区で、実施していただくと助かります。
今後は関西エリアにも力を入れていきたいと思いますので、御期待ください。というか今年はもう3回ほどワークショップを開催しました。
■会場で個々にお聞きすると皆さん「会員になった方がいい」とのことですが、会員になるメリットが料金以外にあまり理解できていない。会員の方にできるだけご紹介はいただきましたが、今回の立場では会員限定懇親会以外の交流場があれば、ありがたいと思いました。
オンラインの会員限定グループで交流できますよ!イベント割引や動画・記事閲覧などの価値を含めると、普通に2万円以上の価値はあると私は思いますが。サバイバルガイドでも書きましたが、この業界では何を知っているかと同時に、誰を知っているかも重要です。結局、ビジネスは人とのつながりですから。JACIはそのネットワークの場を提供しています。
■Q&Aの時間が足りない講義もありましたため、せっかくの機会でしたので非常に残念に思いました。
実は個人的には来年からQ&A形式を変えようかなと考えています。たとえば質問はsli.doなどで事前に受け付けて、もっと効率よくやろうかなと。誰も質問者の話を聞きにきているわけではないので。あとは、もっとソーシャルメディアを活用して、講義後にオンラインでQ&Aが展開されていっても面白いのではないかと(別に会場内でなくてもいい)。
こんな感じですかね。基本的には少人数で運営しているので、今後もあまり高いサービスは期待しないでください(泣)。私たちはイベント運営のプロではないので。だからチケット代が安いのです!
毎回、フォーラム終了後に参加者アンケートを実施しているのですが、今回もたくさんの感謝やねぎらいの言葉を頂きました。ありがとうございます。それとは別に厳しい指摘やコメントも頂いているのですが、一部誤解に基づいているものも散見されましたので、今年の実行委員長として個人的な見解を書かせてください。
■主催者の挨拶等もなく、誰が主催者か見えにくい。
主催者は日本会議通訳者協会で(これは誰が見ても明らか)、特定の個人ではありません。日本会議通訳者協会は設立当初からイベント等での「無駄な挨拶はできるだけしないように」という方針を採用しています。別に文書化されたルールというわけではないですが……というか主催者の挨拶ってそんなに重要ですか?数時間後には忘れてしまう挨拶をするくらいだったら、講演者にもっと話してもらおう、というのが協会の基本姿勢です。
■会員になっていれば割引価格で良かったですが 会員以外にとっては高い参加料だったかもしれません。
一般(非会員)の参加料は9800円でしたが、これは通訳関係イベントの相場的には破格です。むしろ終日8時間の、特にこれだけバラエティに富んだ講師陣を用意したイベントで、1万円を下回る他のイベントを見てみたいですね(私が知る限り存在しません)。今年は一部理事から「1万円以上でもいいんじゃない?」と言わましたが、今後もなんとか4桁をキープしたいです。というか、会員になりましょう!
■セッションはどれも魅力的なのでできるだけ複数重ならないようにしていただければありがたいです。(可能であれば複数日開催などで)
現時点では複数日開催する人的リソースと予算がないのです(主に前者)。それに複数トラックにして物理的に参加できないセッションが生まれるからこそ、会員になって動画を観て頂きたい。というかそういう設計です(ニッコリ)。
■できれば開催時期を夏の初め頃(7月か8月初旬など)にしていただけるとありがたいです。
運営側は7月は忙しすぎて準備ができません。仕事を優先すると、現実的に開催できるのが8月末か12月末くらいしかないのです。そして私も含めて理事で年末に働きたい人はいないと思います(笑)。
■会場は三軒茶屋より昨年までの渋谷かメジャーなJRの駅に近い方が便利なので、キャパの問題もあるのかと思いますが、来年より便利なところで考えていただければより嬉しいです。
会場選択は予算が最優先要素です。今回の会場(昭和女子大)は渋谷の会場より圧倒的にお手頃な価格でした。渋谷などメジャーなエリアではお手頃な大型会議室が少ない、というかほぼ存在しないのではないかと。むしろあったら教えてほしいです。こちらも三軒茶屋にこだわりはないので。
■フォーラム開催を地方、例えば大阪、京都の関西地区で、実施していただくと助かります。
今後は関西エリアにも力を入れていきたいと思いますので、御期待ください。というか今年はもう3回ほどワークショップを開催しました。
■会場で個々にお聞きすると皆さん「会員になった方がいい」とのことですが、会員になるメリットが料金以外にあまり理解できていない。会員の方にできるだけご紹介はいただきましたが、今回の立場では会員限定懇親会以外の交流場があれば、ありがたいと思いました。
オンラインの会員限定グループで交流できますよ!イベント割引や動画・記事閲覧などの価値を含めると、普通に2万円以上の価値はあると私は思いますが。サバイバルガイドでも書きましたが、この業界では何を知っているかと同時に、誰を知っているかも重要です。結局、ビジネスは人とのつながりですから。JACIはそのネットワークの場を提供しています。
■Q&Aの時間が足りない講義もありましたため、せっかくの機会でしたので非常に残念に思いました。
実は個人的には来年からQ&A形式を変えようかなと考えています。たとえば質問はsli.doなどで事前に受け付けて、もっと効率よくやろうかなと。誰も質問者の話を聞きにきているわけではないので。あとは、もっとソーシャルメディアを活用して、講義後にオンラインでQ&Aが展開されていっても面白いのではないかと(別に会場内でなくてもいい)。
こんな感じですかね。基本的には少人数で運営しているので、今後もあまり高いサービスは期待しないでください(泣)。私たちはイベント運営のプロではないので。だからチケット代が安いのです!
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