2011年5月27日

どうがほんやく!

「翻訳・通訳とフリー」コンペのエントリー③

■概要
フリーミアムモデル。著作権さえ問題なければ(例えばテレビ番組などは当然不可)、5分以内の動画をすべて無料で翻訳。

無料版サンプル。有料版は広告非表示&HD対応

■無料なもの
5分以内の動画の翻訳

■有料なもの
1)5分を超える動画の翻訳
2)広告の非表示
3)動画のHD版
4)完全著作権(無料版だと共同著作権)
5)吹き替え
6)動画制作

■説明
5分以内の動画であれば全て無料で翻訳するサービス。ただし無料版は動画に1)サービス提供者(どうがほんやく!)と、2)動画のコンテンツにマッチした企業の広告が表示される上、クライアントはコンテンツの著作権をサービス提供者と共同で保有することに同意しなければならない。サービス提供者は共同著作権を持つことにより、コンテンツを使って幅広い広報活動を展開できる。

5分を超える動画の翻訳は有料ですが、料金設定についても、このアイデアは5~6名程度の映像翻訳者がLLCを設立することを前提として想定しているので、通常の翻訳エージェントよりはかなりお手頃な料金設定になります(必ずしもオフィスを持つ必要がないので、運営コストは圧倒的に有利)。おそらく翻訳エージェント価格の60%~70%程度まで落とせると想定されます。

有料版の動画はHDで広告が無く、クライアントが著作権を100%持ちます(いわゆる字幕の買い取り)。つまり有料版の動画はクライアントの許可なしでは、サービス提供者のウェブサイトに公開されません(無料動画は全部公開)。さらに有料オプションとして吹き替えサービス、そして動画をゼロから制作するサービスも提供します。サービスの知名度と評判が上がると、この動画制作部門で大きな利益が期待できます。

サービス開始直後は企業のPR動画やインディペンデント系の映画監督・製作者のショートフィルムをターゲットにしての展開が考えられます。

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