2012年7月7日

翻訳フォーラムイベントのアーカイブ映像が公開に。

6月15日に開催された翻訳フォーラムイベントのアーカイブ映像が公開されました。

・基調講演「翻訳とは何か」(高橋さきの氏) 
翻訳は単なる言葉の置き換えとどう違うのか。翻訳者にはどのような能力が必要なのか。原文から訳文に至る思考プロセスはいかにあるべきか。ベテラン翻訳者が今こそ語る、これだけは言っておきたいこと。

・「翻訳メモリの功罪」(高橋聡氏) 
原文と訳文を文単位で組み合わせて保存し、訳文を再利用することで効率化を図る。しかしこのやり方では、文脈を無視して訳文を当てはめてしまう罠に陥らないだろうか。翻訳力の向上を妨げる危険性を、翻訳メモリの使い手が喝破。

・「ツールに使われないためのツールの使い方」(井口耕二氏) 
電子辞書、インターネット、秀丸マクロ、SimplyTerms…さまざまなツールを駆使する講師が、ツールを生かした翻訳方法を伝授。一連の翻訳作業を画像で示しつつ、なぜここで辞書を引くのか、Googleの検索結果をどのように読むのか、置換する語と置換しない語をどのように分けるのかなどを解説。


Video streaming by Ustream
残りの映像はこちらから(公式Ustチャンネル)。

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