2011年3月12日

東日本大震災で、翻訳者・通訳者ができること。

■東日本大震災の影響で、各地で混乱が続いていますが、既に安全を確保した翻訳者・通訳者有志がTwitterを使って多言語情報発信・翻訳サービスを立ち上げています。ハッシュタグ #honyaquake を活用してください。ボランティアできる方はタイムライン等から外国人に有益だと思われる一次情報(政府や報道機関の発表など。伝聞はダメ!)をピックアップして翻訳をお願いいたします。私も今日と明日は集中的にボランティアする予定です。

地震関係用語集(日英)

Japanese News Earthquake Vocabulary

被災外国人に無料の通訳サービスを提供する会社も現れました。喜ばしいことです。

多言語コールセンターを運営する「ブリックス」(東京)は11日、東北・関東大地震で被災した外国人向けに、英語や中国語、韓国語などを通訳する無料電話サービスを24時間体制で始めた。助けを求める外国人が役場や避難先などで自治体職員らとやりとりする際に、電話をすれば間に立って通訳する。通訳サービスの電話番号は050(5814)7230。サービスについての問い合わせ先は電話03(5366)6001。

■災害復興を支援するオープンソース管理システム「SAHANA」が翻訳者を募集しています。ぜひ登録を。

災害時の外国人支援マニュアル

「災害時の外国人支援Q&Aマニュアル」は、地震などの災害発生時に外国人支援を行っている団体等が外国人からの様々な問い合わせに応えられるよう、想定される質問とそれに対する答えをQ&Aの形式でまとめています。日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語があります。避難、救護、食料、連絡・情報、生活、ライフライン、住居、手続き・証明書、こころのケアなどの項目に分かれています。災害時の外国人支援のためのテキストとしてご活用ください。

こちらも→地震発生時緊急マニュアル 多言語版

■遠隔手話通訳サービス

手話ビジネスのシュアールさんが遠隔手話通訳サービスを提供しています。

私たちシュアールにできることは、手話による情報保証を少しでも行うことです。被災したために手話通訳が必要な方に対して、Skype(スカイプ)、MSN Messenger、そしてgoogle Talkで遠隔手話を提供しています。下記の連絡先までご連絡下さい。

Skype:shuwa-jishin
MSNメッセンジャー:shuwa-jishin@hotmail.co.jp
googleトーク:shuwa.jishin

苦しい時だからこそ、いま自分にできることをしましょう!

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