以前に某大手建設会社で一緒に仕事をした幹部が別会社に転職し、そこにうちの事務所を紹介してくれたという、業界ではあるあるですがとても助かるパターンです。いま取り組んでいるプロジェクトは最初の最初、つまりコンサル選定やコンセプトデザインのフェーズから入って仕事をしているので、「一つのテーマパークがどのように現実となっていくのか」をリアルタイムで確認・学習しながらの仕事になっています。これまでは一人のユーザーとしてしか体験したことがなかったので、「ビジターにこう感じてもらいたい」を定義し、それに沿ったナレティブやグランドデザインを検討し、細かな動線も徹底的に評価する、という当たり前のことを全然考えていませんでした。
国内の某統合型リゾート案件に関わったときも思いましたが、いまやっているこの仕事が現実になるのは8年後?10年後?つまりかなり先の話です。メインで担当している通訳者さんたちとは、「開業したら死ぬほど遊んでパーティーしよう」と話していますが、そのころにはまだ通訳やってるかな。というかパーティーする元気、まだあるのかな。
ちなみにこの仕事でする上で、世界中の最新テーマパークの試みを知ることができたのですが、人気のパークに共通しているのは唯一無二の世界観。やはり、という感じ。有形インフラじゃないんだね。
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