East Asia Super Leagueとの関係は2022年の冬が始まりでした。日本のBリーグについては競技そのものよりリーグのビジネスモデルの方に興味があった私は、本件の打診があったとき、「アジアのバスケ・チャンピオンズリーグか。面白そう」と二つ返事で受けた記憶があります。付き合いのあるクライアントがリーグに出資していて、その紹介というのもありました。
私が担当したのは主にEASL幹部とBリーグとのあいだの交渉です。Bリーグの次のシーズンのスケジュールは決定済みでしたので、EASLとの交渉は難しい部分がありましたが、アジアにおけるバスケの未来のために、両当事者は粘り強く交渉し、かなり頑張ったと思います。学生の頃からバスケファンの私にとってもやりがいのある仕事でした。
2023年~24年の王者は千葉ジェッツ。おめでとうございます。今後もアジアのバスケレベルの底上げ、さらなる普及、そしてビジネスとしてのバスケの発展を期待しています。NBAの仕事も増やしたいのですが、NBA Japan Games 2022以来、声がかからないというか、NBA絡みの案件があまりない気が。